玄米酵素

玄米酵素は玄米を麹菌で発酵させた酵素食品です。玄米と米ぬかを発酵させた玄米酵素もあれば、米ぬかのみ(玄米は含まない)を発酵させた玄米酵素もあります。

前述の玄米酵素(玄米と米ぬか)には株式会社玄米酵素のハイ・ゲンキという商品があり、後述の玄米酵素(米ぬかのみ)には株式会社万成酵素のスーパー酵素という商品があります。

両者の違いを言うなら、玄米全体の栄養素を補える(玄米と米ぬか)のか、米ぬか部分のみの栄養を補える(米ぬかのみ)のかの違いでしょう。

玄米は比較的栄養価の高い米ぬか部分と比較的栄養価の低い白米の部分の両方を含むため、全体で見れば米ぬかのみの玄米酵素の方が栄養価は高いと言えるでしょう。

玄米酵素は酵素食品というよりも、どちらかというと漬物や納豆のような発酵食品を想像した方がイメージが沸きやすいと思います。

発酵食品の利点は、元々の食品に腸内環境を整える効果がプラスされることです。

例えば、牛乳のような食品が発酵してヨーグルトになった場合、(カルシウムを補えることを除いて)牛乳それ自体はそれほど体に良いとは言えない食品です。単純に腸内環境を整える効果がプラスされるのみです。

しかし、玄米酵素の場合、玄米や米ぬかが体によい食品であり、それに整腸作用がプラスされます。玄米酵素は玄米(米ぬか)の栄養を補いながら、さらに腸内環境を整える効果も期待できるというわけです。

ただ、摂取量が少ないと相対的に摂取できる栄養価も低くなるため、玄米酵素を少量摂取しても大した効果は期待できないでしょう。

それならば、普通の玄米を炊いてたくさん食べた方が、玄米の栄養価を多量に摂取できて健康維持には有利となります。

玄米酵素は本来は玄米を食べるのが苦手な人のために考案されたようですので、玄米を食べるのが苦にならない人なら普通に玄米を食べても良いでしょう。

玄米を食べる場合は、できるなら発芽玄米を食べた方が体には良いです。