酵素とは何?

酵素とは生きるために(体の生命維持活動に)欠かせない成分です。人の体内には多くの種類の酵素が存在しており、体内酵素として科学的に発見されているのは今のところおよそ4000~5000種類です。

これら4000~5000種類の酵素は生命維持活動に密接に関わっており、体のあらゆる代謝機能を支配しています。

例えばエネルギー生産に関しても酵素がなければ行うことができませんし、肌のターンオーバーに関しても酵素抜きには考えられません。

酵素が体のエネルギー生産(エネルギー代謝)に関わっていることから、酵素のことを代謝酵素という場合もあります。

しかし、明確に代謝酵素という特別な酵素が実際に存在しているわけではありません。体内の4000~5000種類の酵素が代謝に関わっているわけであり、代謝酵素という1つの種類の酵素だけが代謝に関わっているわけではないのです。

同様に、消化酵素という特定の酵素が存在しているわけでもありません。4000~5000種類の酵素のうちのいくつかが消化に関わっているということです。

体内の酵素がエネルギー代謝に関わっていることから、酵素を補うことで痩せる体を築こうとする酵素ダイエットがあります。

確かに、酵素を補えばエネルギー代謝は確実に上がるため、酵素ダイエットは有効に機能します。

ただし、人の体内にはおよそ4000~5000種類の酵素があり、これらの全てがエネルギー代謝に関わっているわけです。

そのため、補う酵素数が重要になるわけです。

例えば、40種類くらいの酵素を補っても、4000~5000種類に対しては焼け石に水の状態になります。酵素を補う場合は酵素数が重要になるということです。