酵素と酵母の違い

酵素と酵母は何が違い、効果の違いは具体的に何なのでしょうか。まず、酵素とは人の体内であらゆる生命維持活動を行う際に必要な科学的な反応を引き起こす成分です。

酵母とは微生物の一種で、イメージ的には乳酸菌やビフィズス菌と同じような成分だと考えておけばよいでしょう。

そこで、酵素と酵母の効果の具体的な違いですが、酵素の効果が人の代謝に関わるあらゆる場面で効果を発揮するのに対して、酵母の効果は整腸作用が主なものです。

人の体内では4000種類以上の酵素が常に必要な化学反応を引き起こし、エネルギー代謝を行ったり肌のターンオーバーを促したりしています。

要は、酵素の効果とは代謝を上げてダイエットに役立つ効果であったり、肌のターンオーバーを促して美肌を作る効果であったりします。

酵素が生命維持活動に不可欠な成分であることから、健康効果を発揮することは言うまでもありません。

これに対して、酵母の効果は整腸作用です。イメージ的にはヨーグルトと同じような効果を期待できるということです。

整腸作用によってどんな効果を得られるのかといえば、代表的なものは便秘を改善させる効果です。よって、ダイエットを目的として酵母を摂取した場合、便秘の改善に役立つというわけです。

また、整腸作用は体の健康状態の改善にも役立ちます。腸管には免疫細胞が集中しているため、整腸作用はそのまま健康効果へとつながるからです。

酵素も酵母も体に良い成分であることは間違いありません。

ダイエットと美肌、健康の全ての効果を期待する場合は酵素を、主に便秘の改善や健康効果を期待する場合は酵母を摂取するという使い分けで問題ありません。